外構での割栗石の役割とは?

おしゃれな外構でよく見かけるごつごつとした石は何?
名前はピンとこなくてもこういった石を置きたいとInstagramのお写真等をお見せいただくことがあります。割栗石というものをご存じでしょうか?
岩石を人工的に割って作られる石材のことをいいます。最近ではどこの外構にも見かけることが多くなりましたよね。門塀や門柱の周り、シンボルツリーの周り、フェンスの下、住宅の外壁に沿って置かれたりと、外構のあらゆる場所に使われます。おしゃれな外構の演出として優秀な割栗石をご紹介いたします。
割栗石の効果
〈外構デザインの向上と立体感の演出〉
割栗石は砂利とは違い、100~200㎜と大きく存在感がある分、お庭に立体感を与え、重厚感を演出する効果があります。コンクリートやタイルだけだと少し間延びしてしまいがちな外構に、割栗石を置くことで視覚的に彩りを与えることが出来ます。
〈陰影効果〉
割栗石を設置する場所にはよくスポットライトやポールライトを取り入れます。ライトアップすることで足元の安全性を高めることに加え、割栗石の立体感による陰影演出を可能とします。
〈すきま空間に利用しやすい〉
エクステリアデザインの中でどうしても空間が出来てしまうフェンス下や外壁際等、少し寂しい空間などにも利用しやすいのが割栗石です。また、重みがある為、法面にも採用しやすく、コンクリートにするよりもずっとコストが良い為上手く取り入れると良いでしょう。
割栗石を作った外構デザイン








まとめ
おしゃれなエクステリアに欠かせないといってもいいほど使われている割栗石ですが、石だからDIYできるのではないか?と思う方もおられますよね。よくお客様からもこういった質問をお受けしますが、1袋につき何十kgもあるものをたった1㎡で6.7袋程必要とする上、一つ一つ丁寧に重ねていく作業はかなりの重労働となります。敷く場所や規模によっては外構の業者にお願いするのが望ましいかと思います。外構をお考えの方は是非参考にしてみて下さいね◎