新築外構の計画のタイミングはいつが良い?
新築の計画が煮詰まった頃にハウスメーカーや工務店の担当から話題に出される外構工事は一般的にいつ頃計画したら良いかわからない方もいるかと思います。
タイミングが分からず住宅の引き渡しぎりぎり又は既に引き渡しが済んでから考え始める方もいます。もちろんそのタイミングで始めるメリットもありますがベストのタイミングではありません。かといって早すぎる計画も良いわけではありません。外構の専門店だからこその状況に応じたベストなタイミングを解説していきますので是非参考にしてみて下さい◎
新築の着工1.2か月~着工が始まる頃がベスト!
表題の通り、着工1.2か月前~着工が始まる時期がベストです。理由として、建物の間取りや外観等細かい部分を考える段階又は決まっている段階な為、内容の濃い打ち合わせが出来るという点です。引き渡しまで3~5か月と猶予があり、その間十分に計画することが出来ます。また、その中でも資金計画によって細かく変わっていきます。
ローン組立の場合・・建物などのローンに外構工事分の予算を組み込む場合は着工前の銀行への申請までにプランや見積りを完成させないといけません。自己資金で出来ない場合にローンの組み込みを忘れてしまい外構工事が出来ず放置してしまっている、なんてこともあります。予算が足りずに中途半端な外構になってしまわないように資金計画をしましょう◎
自己資金の場合・・自己資金の中で外構工事を行う場合は出来るだけ引き渡し3か月前までには外構業者を決め、打ち合わせを行っていくと良いでしょう。現場などでもプランを念入り確認し、最終確定からエクステリア製品の納品や工事手配をする必要がある為、早めに計画をしておくことをおすすめします◎
その他の時期に計画するのはNG?
外構業者だからこそおすすめするベストなタイミングをお伝えしましたが、状況によっては皆様それぞれ計画時期は変わりますので、早いから・遅いからといって必ずしも悪いことだけではありません。少し早すぎる場合でも建物の情報材料が揃っていないことによって正確なプランや見積りは作成できませんが、建物着工前の先行造成工事からハウスメーカーではなく他社でお考えの方は同時にまとめてプラン作成することによって資金繰りは勿論のこと、余分な土の処分や境界線へのフェンス設置を見越したブロック積みをあらかじめ施工する事で無駄な出費をせずに済む場合もあります。
また、引き渡しや引っ越しをしてしまった後のご計画の場合は、早めに敷地の土が雨水で流れないように施工する必要はありますが、一度住み始めてからこそ気づく、気になる箇所や導線を知ったうえでプランを作成することが出来るメリットがあります。しかしながら土があまりにも流れてしまうと、その分新たに土を足さないといけない分見積り金額が増えてしまう可能性がある為、早めに外構の工事を行うと良いでしょう◎