春日井市S様お風呂・トイレ・洗面所・脱衣所の水周りリフォームのご依頼を頂きました。 お風呂は在来からシステムバスへ変更となりました。 在来工法のお風呂のデメリットはたくさんあると思います。例えば
◎タイル張りの床や、壁はコンクリートなので外からの冷たい温度は伝わりやすく冬は特に寒い。
◎コンクリ―トの天井だったりするので、壁や天井にカビが大量に発生した場合除去が難しく、掃除が難しい。
◎浴槽が一段低くなっており、体を洗う場所との高低差がある為 浴槽に入るとき、滑らないように入らなければならない。 ※特に、高齢者のいるお家では、この理由でシステムバスへリフォームされる方が たくさんお見えになります。
◎床が、コンクリートやタイルなどで張っていることがほとんどのため、その下の配管 が外れかかっていたり、水漏れがあっても中々見つけることが難しくなっております。 メンテナンスができないのは、とても大きな問題に思えます。 以上の理由により、システムバスへの変更となりました。 S様の浴室内の床がずいぶん劣化が進んでおり、タイルの割れなどが目立ち始めています ので、システムバス変更後は、とても快適になると思います。
工事前の浴室内写真となります。床もコンクリートタイルとなりますが、現在のシステムバスは床にも工夫がされており、水がきれいに流れやすくカラッとした床となっていることから、転倒防止や、掃除などの手入れも簡単です。
排水溝の画像となります。在来工法の浴室は、一般的にコンクリートで作られていることから排水溝自体が外せないようになっており、蓋以外は動きません。排水周りは水がたまりやすくカビも生えやすくなります。
在来工法の浴室によく使われている、自然換気の写真です。ファンが付いているわけではないので、室内の湿気が排出されにくく、下の扉を開けて乾燥される方が多いように思います。そのため、冬は本当に浴室が冷たくなっていることが一般的です。
リフォーム前のトイレの写真です。
浴室手前にある洗濯機エリアの写真となります。